もう政府のことは信用できない!
今、文部科学省の原子力安全課が公開している「環境防災Nネット」で日本全国の原子力施設周辺の放射線量率をリアルタイムで表示しています。
http://www.bousai.ne.jp/vis/
また、政府が発表している細かい情報をまとめた「全国の放射能濃度一覧」では各都道府県の放射線量を見ることができます。 http://atmc.jp/
大まかな放射線量はこれらのサイトで知ることができますが、
もう政府のことは信用できない!
なんとか自分で調べる方法はないの!?
・・・なんて思ってる方も多いんじゃないでしょうか。
そりゃそうですよね、次から次へと言うことが変わる人の言うことなんて私も信じられません。 そこで登場するのが「放射能測定器」です。
放射能測定器って公的な機関が使ってる様なイメージで高価なものって印象ありませんか?
実はそうでもないんです。個人向けの割と安価なものが売っているんです。
でも、放射能測定器はたくさんの種類が出回っていて、価格や性能も様々です。いったいどれを買えば良いんでしょうか?
ガイガーカウンターは家庭用としては不向き?
まず、放射能測定器には ガイガーカウンター と シンチレーションカウンター があります。
ガイガーカウンターは高い線量 を、
シンチレーションカウンターは低い線量 を測定するのに適しています。
一般に私たちが購入するにはシンチレーションカウンターの方が感度が高いとされています。
福島県内の放射線量が高いところを測定するのではなく、家の中や庭などを測定するには低い線量を敏感に感知できないと意味がないからです。
もちろん、食べ物や飲み水の線量を計る際にも同じことが言えるでしょう。さて、その放射能測定器も比較的安価なものから高価なものまでさまざまです。
放射線にはα線、β線など様々な種類がありますが、人体に最も大きな影響を及ぼすのはγ線とされています。
なので、購入する前にγ線を測定できる機種であるかどうか確認してください。
ただ、基本的にはどの機種もガンマ線は計れるようになっていると思います。
数値の幅は低い値から10μSv程度のもので十分です。下限は低ければ低いほど精度が増すのでちょっとの放射線も検知したいという人はできるだけ下限の低いものを選ぶと良いかもしれません。
家庭用に向いてるガイガーカウンター一覧
日本製 メディキタス社 シンチレーション式 高性能 放射能測定機 CK-3
検出素子にシンチレータを採用した高性能なサーベイメーター。GM管式のガイガーカウンターに比較して、シンチレーション式は感度が高い。
微弱な放射線量を計測するのに向いている為、個人が居住エリアのホットスポットを特定したり、食品の線量を調べるというような使用シーンが考えられる。単三アルカリ電池3本で約70時間稼働。
■検出線種 ガンマ線 (1年間のメーカー保証付き)
TERRA-P +
上の比較動画でもわかるように、RADEX RD1503 よりも敏感に放射線をとらえる傾向がある。ガイガーカウンターの生産国としては信頼のおけるウクライナ ECOTEST社製。
操作はボタン2つのみで単純明快。また耐衝撃性も高く壊れにくいので子供に持たせるという用途が考えられる。検出素子にはGM計数管を使用。わりあい多く出回っている機種。
■検出線種 γ,β線。日本語の取扱説明書付。
RADEX RD1503
ラデックスのRD1503も小型軽量で持ち運びに便利なことから、実際に持ち歩いての測定という場面で威力を発揮する。低電圧のカウンターを使用し、測定値は40秒で連続測定が可能。
アラーム設定が可能なので、制限時間を設けて作業するというような場面で使いやすい。アルカリ単4電池2本で約550時間の連続稼働。画面表示の見やすさが、使いやすさにも繋がっていると評判。
■検出線種 ベータ線、ガンマ線。
堀場 HORIBA PA-1000 Radi(日本製)
RADEX や、TERRA-P に比較して、やや高いが、計測素子にシンチレータを採用。多くの線量計が計測素子にGM管を使用するなか、高性能、長寿命、高信頼性で頭一つ抜きんでた存在。
生活防水IPx4準拠。単三乾電池(マンガン)2本で50時間以上稼働。専門的な知識が無くても、ボタン1つで精度の高い測定が可能。価格の安さよりも、日本国内生産の製品クオリティを求める層に人気。
■検出線種 γ線。
DoseRAE2
名刺サイズの大きさで手軽に持ち運べ、専用のクレードルが付属。DoseRAE2 は、フォトダイオードとシンチレータによるダブルセンサーで、より高精度な放射線測定が可能と目される。
充電式の内蔵バッテリーで約200時間稼働。PCのUSBポートから充電&データ転送が可能。防塵防滴 IP54準拠と高機能だが、PCとの連携を可能にする付属ソフトは素人には使いにくいかもしれない。
■検出線種 X線、ガンマ線。日本語マニュアル付属。
TERRA MKS-05
比較的安く信頼性の高さから人気の TERRA-P + の上位機種に位置づけられる。背面に開閉可能なカバーがあり、GM管を露出させ、目標物を測定することが出来る。食物や飲料水の測定も可能。
検出素子はGM管を使用。単4電池 2本で2000時間の動作する。電源ONから5分間経過すると自動でスリープモードに。スリープモード中でも累積測定は続行。累積測定機能が充実。
■検出線種:γ,β,X線。日本語マニュアル付属。
Pripyat(プリピャチ) RKS20.03 (ウクライナ製)
ウクライナ政府が『食品チェックも可能』と認めたガイガーカウンター。2本のGM管と試料計測用のトレーにより、食品はもちろん土壌や建材の放射能チェックが可能となる。重さは250gと少々重いが実用範囲と言える。
食品、水、空気、衣類、住環境などの放射線測定に活用したい。ストロンチウム90などβ線しか出さない元素にも対応。
■検出線種 X線、γ線、β線。日本語マニュアル付属
X-γ放射線測定器 FGM0311 精密博士(日本製)
福島市内で製造される。まさに放射能汚染のただ中にさらされる地元福島の人々の為に作られたと言っても過言ではない。必要な性能をもたせたうえで出来るだけ買いやすい値段にする為に検出素子にはGM管を使用。
シンチレーション式に比較して精度は落ちるものの必要十分の性能を持つ。国産品の安心感と性能、価格を両立。単三電池1本で約450時間の連続稼働。
■検出線種 ガンマ線、ベータ線、X線
